皆さんこんにちは!今回は昨年度から値上がりが大きく投資対象として注目されている仮想通貨について詳しく説明していきます。この記事を読むだけで、仮想通貨とはどのようなものなのか分かるようになると思います。この記事を皆さんの投資に役立ていただくと幸いです。それでは、今回のトピックについて説明していきます。
仮想通貨とは?
皆さん仮想通貨という言葉を耳にしたことがありますか？多くの人はニュースなどで一度は耳にしたことがあるかもしれません。今回は、仮想通貨が漠然としてイメージがつかない方に向けてどのようなものか話して行けたらと思います。
仮想通貨は目に見えることができず、手で触れることもできません。しかし、デジタル通貨と言われている通り、電子データのみでやり取りされる通貨であり、法廷通貨のように国家による強制通用力を持たず、主にインターネットで取引されています。
仮想通貨として代表的なものとしてビットコインがあります。ビットコインはウォレットと呼ばれる仮想通貨用の口座を作れば、いつでも現物を購入できます。1BTC(ビットコイン)は、現在500万円を超えているので一度に購入できる方は限られていると思いますが、ほとんどの口座が0.0001BTCなどの少額で取引できるようになっているため、一般の方でも容易に購入することが可能です。
取引について
仮想通貨の取引の場として販売所と取引所があります。販売所はビットコインなどの取引業者から仮想通貨を買う場となります。一方で、取引所は取引する人たちの売買注文によって取引が成立します。株やETFと同じように、価格を指定して注文を出すことができるのも取引所の方になります。
販売所と取引所で異なる点があります。それは価格です。販売所では、取引業者が相手でいつでも仮想通貨を売買できるメリットはありますが、その分、取引所で成立している価格と比べると買値が高く売値が安くなってしまいます。一方で取引所は、市場の誰かと価格が折り合わなければ、売買が成立しないデメリットが発生してしまいますが、その分、販売所より買値が安く、売値が高くなりやすくなります。
また、取引所は仮想通貨の取引業者がそれぞれの市場を作り、その中で取引が行われています。これは株の取引と異なり、1か所に資金を集めて売買しているのではなく、国内外にある仮想通貨専用取引所がいくつもあり、その内のどこかの取引所で取引することとなります。
利用者が多く、取引が活発に行われている取引所であれば、買い手と売り手の需給を踏まえた価格に落ち着きますが、取引する人が少ない取引所では、相場より高く買ったり、安く売ってしまうことになりやすいので、取引所を選定する際には利用者数を確認するとよいでしょう。
投資における仮想通貨の役割
仮想通貨特にビットコインは、金などの目に見える資産と比べると、株式市場との相関性が高く、株価の下落に伴い仮想通貨の価格が下落する傾向があります。これは、企業が資産の一部として仮想通貨をポートフォリオに組み入れていることなどが原因ではないかと考えられます。また、このことから暴落局面では、資産を守るにはあまり適した投資とは言えないかもしれません。
しかし、ビットコインは採掘するのにマイニングと呼ばれる方法を用いており、この方法で採掘するのには膨大な電力が必要となります。またビットコインの採掘量には上限があることから、仮に暴落したとしても採掘にかかる電気代と有限資産という側面から資産価値がゼロになることはないと思います。
今年に限っては年の初めは、大暴騰していましたが、各国の取引規制のニュースが出たことで5月に大暴落しました。また、暴落幅も株と比較して大きく、1日に50%以上下がることもあるため、投資する資金はよく考えておいた方がいいと思います。
まだ、仮想通貨は将来的には、どうなるのかは誰にも分からないので資産の一部として長期で保有することで値上がり益に期待しておくのが一番の投資法ではないかと思います。
まとめ
皆さんいかがだったでしょうか。本日は仮想通貨とその取引法、投資価値について説明してきました。ニュースになっていて、よく話題になりやすい仮想通貨ですが、よく分からないから手を出すのが怖い方が多いかもしれません。しかし、先ほども説明させていただいたように、仮想通貨は有限資産で、採掘コストによる電気代によって価値が担保されているという側面もあります。
このことから、仮に資産として保有していても価値がゼロにならない点は安心できるところだと思います。また、取引する場合は、販売所に比べて、取引所の方が自分にとって都合の良い値段で売買できるのでおすすめです。
もし、仮想通貨に興味のある方は少額からでも購入できるので、投資してみてはいかがでしょうか。投資することで仮想通貨の価格を気にするようになると思いますが、なぜ価格が上下するのを考えるのも投資を行う上で必要な知識だと思いますので、自分のための勉強代として検討してみるのもよいかもしれません。
それでは、また。
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