皆さんこんにちは!今回は今注目を浴びている仮想通貨の今後の投資戦略について詳しく説明していきます。この記事を読むだけで、仮想通貨に対してどのような投資をしたらよいか具体的に分かるようになると思います。この記事を皆さんの投資に役立ていただくと幸いです。それでは、今回のトピックについて説明していきます。
今、急騰している仮想通貨について
9月に入って仮想通貨の暴騰が再び注目を浴びています。代表的な仮想通貨として、ビットコインやイーサリアムがあります。下図がそのチャートです。上のチャートがビットコイン、下のチャートがイーサリアムになります。どちらの通貨も7月後半から9月前半にかけて暴騰していることが分かると思います。
仮想通貨は今年の初めビットコインやその他アルトコインが最高値を更新したことで、株式以上に注目を浴びる投資対象となりました。一方でチャートを見ていただいて分かる通り、1日の変動幅が最大で50%変化するなど、株式などに比べてリスクの大きい投資対象であるといえます。
今回は、仮想通貨が上昇した背景について2章以降で分かりやすく説明していきたいと思います。それではよろしくお願いいたします。
仮想通貨の上昇の背景
仮想通貨は、5月ビットコインの大暴落を皮切りに様々な仮想通貨が最高値から半値以下となりました。これは、世界各国が仮想通貨を法廷通貨として認めない規制が発表されたことが原因だと考えられます。特に中国などの人口の大きな国での規制では、取引する人の数も多いため、暴落をより加速させたと考えられます。
しかし、一方で仮想通貨の暴落後、さまざまな国で規制等のニュースが出されましたが、7月にボトムをつけると売り材料がなくなり、上昇に転じました。また、9月には米雇用統計の非農業雇用者数が市場の予想を下回ったことを背景に、テーパリングの予測が遠のき、金融緩和継続による恩恵を受けるという見方から、ビットコインやイーサリアムだけでなく他のアルトコインも上昇しました。
また、ドル指数の下落も仮想通貨の買い材料となり、仮想通貨の上昇を後押ししました。
仮想通貨への投資戦略
2021年9月現在、さまざまな仮想通貨が上昇していますが、通貨によってチャートが全くことなっていることが投資するポイントになってくると思います。そこで、短期投資と長期投資の別々の戦略で何をすべきか解説していきたいと思います。
短期投資の戦略
短期投資では、今、買い圧力が大きいアルトコインであるIOSTは投資のチャンスだと考えられます。下にIOSTのチャートを示します。つい先日、ビットコインがエルサルバドルで法定通貨になるとニュースが出されたことをきっかけに国民が通貨の変動が大きいことに懸念し反発が起きたことによりビットコインは一時20%安と大暴落しました。しかし、アルトコインであるIOSTは、一時暴落はしたものの、その後の上昇幅が暴落の幅を超えたことから、買い圧力がとても大きいことが伺えます。
また、このまま最高値を超えると上値が軽くなり、含み損を抱える投資家が減ることでさらなる上昇が期待できるのではないかと思います。
長期投資の戦略
長期投資では、7月にボトムをつけた仮想通貨の中で未だに上昇幅が低いものに投資するのがよい戦略ではないかと思います。具体的には、ネムは投資妙味があると思います。下にネムのチャートを示します。ネムは7月にボトムをつけてからまだ2倍程度しか回復していません。また、チャートの最高値と比較するとまだ4分の1程度の価格であるため、まだ上昇できる余地があると思います。
しかし、これからテーパリングや利上げにより暴落するリスクは十分にあるので、買い付ける場合は定期的に積み立てて購入するのがよいでしょう。例えば前日比で10%下がった時や価格がボトムをつけて上昇している局面などタイミングを見て購入するのがいいと思います。
まとめ
皆さんいかがだったでしょうか。今回は仮想通貨の上昇の背景と今後の投資戦略について、短期投資と長期投資に分けて説明してきました。短期と長期で投資戦略を分けて考えることで資産を増やせるチャンスを増やせると思います。一方で多額の金額を投入してしまうと、資産を一気になくしてしまうリスクもあるので、投資できる許容範囲内で投資してみるとよいでしょう。
また、今回の投資戦略もあくまで私の主観で考えているものなので、投資の参考として検討してもらえると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。それでは、また。
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